津波で亡くなった方々

3月11日突然押し寄せてきた津波であっという間に押し流されて亡くなった方々。

凄い波が押し寄せてきた!アッ自分は死んでしまう。その瞬間はどんな思いであったのであろうか、ご主人を思い、奥さんを思い、そして子供さんのある方は子供さんの姿を頭に浮かべた事であろう。また、親しい友人の事を思いつつこの世を去ってゆくことになったのであろうか。

津波の日からそのような光景が私の頭に浮かんで離れない。亡くなった方々の為に何かをしなければならない。と思っても、何も出来ない自分が情けない。津波の日からずっと、その様な思いに沈んでいます。

そんな時、ある方からよいヒントを伺った。親を失い孤児になった人たちに何らかの手助けが出来れば、きっと亡くなった方が安心できるのではないか。たとえば奨学金のような仕組みを作り、立派に育って親の遺志をついて世の中に出てゆくことが出来るように手助けをすれば、という案でした。

2011.4.15.