Steven Paul Jobs スティーブ・ジョブス 

 ( 講談師匠:神田陽司先生に伺った話の概要 )

パソコンという文化を創りだしたスティーブ・ジョブスは未婚の母の子としてうまれ、里親に預けられた。母は子供にレベルの高い教育を与えたかったので、高学歴の里親に預けることを望んだ。しかし手違いがあり、学歴の低い里親に預けることになった。

その里親は高い学歴を与えたいと非常に気を配り、大学に行かせた。しかしジョブスは里親は非常に貧乏なのに一か月の生活費に近い高い学費を出してくれていることに気が付いて途中退学してしまった。

それが却って自由に興味のある事だけの勉強ができるきっかけになった。

後年、ジョブスは自由な勉強ができたことを、その里親に感謝していると述べている。この里親がいなかったら今日のスティーブ・ジョブスは存在しなかったと思