パスカルは科学者で思想家  パスカルの宗教思想 発行所:向山堂書房 

東京市麹町區九段坂
 
著者:金澤常雄 発行年月日:昭和八年三月一日 

○海中に沈められたカップヌードルの容器は海水の圧力を四方八方から均等に受けて写真のように小さくなってしまう。この貴重な容器は「本当の本」のメンバーの佐鳥さんから戴いた。私はすぐにパスカルの原理を思い出したのだった。

○同時に思い出したのが同じパスカルの瞑想録の言葉である。宗教家としのパスカルを日本で紹介した,多分最初の本が写真に示す本で、昭和8年に発行されている。

有名なダヴィンチは絵画と科学、ピタゴラスは数学と音楽の分野で偉大な業績を残している。科学、芸術、哲学、宗教などの分類は便宜上のもので、真理の追求と言う共通の動機から始まっている。
@パスカルの原理:液体の中の物体はその表面に直角に力を受ける。
Aパスカルの瞑想録:人間は考える葦である。

註:パスカルは病弱で40歳未満で若くして亡くなった。そして、後に膨大なメモが残っていた。著書として発行することなく、この世を去った。
今日パスカルの瞑想録として知られているのは、そのメモを編集して発行された記録の事である。
葦がどの様な意味を持っているのか、興味ある、難しい問題だと思う。
[2005/04/08,11:36:25] No.279 .散歩道(2011.5.15.追記)