遠交近攻(グループの人数・相互の距離の関連)

戦前に中国語で教わった言葉に ”遠交近攻” というのがあった。国家間では遠い国とは仲良くし、近い国と
闘うという国家戦略を示した言葉だ。実際に観察してみると、この言葉はかなり現実と合致している様に思える。。

個人の生活では ”向こう三軒両隣り” の諺どおり、近くの家族とは仲良くすることが大切と教えている。国家という単位とは違う交わり方になることは興味あることだ。人間というものが何かを考えさせらられる。


通信手段が格段に変革しつつあるこれからの人類の在り方を考える為に、これまでの遠交近攻と通信手段の変革を基本的に考え直し、新しい人類の在り方を構築することが必要と思う。歴史に詳しい方と共同でこの問題を考えて見たい。

≪関連する人数・相互の通信手段の速度・範囲などの物理的数量の違いによる行動の違い≫