現代イソップ物語・兎と亀  ランダム・トーク:散歩道
動物オリンピック委員会ではイソップを委員長として新しいルールで兎と亀の競争が行われることになりました。頭のいいチンパンジーの提案で、兎は亀の3倍の距離を走り、近道を抜けるのを防ぐようにと森の曲り角に通過確認バトンを渡す小屋を造りました。

小屋から見えるくらいの所に亀さん、ずっと遠くに兎チャンがスタートにつきます。小屋から、競技委員長のイソップおじさんが出てきて、ヨーイドン!
鳩の実況放送: 「早くも亀さんが小屋に入りました。そして口に何やらバトンらしいものを加えて小屋をでました。あっ!兎チャンもバトン小屋にはいりました」
鳩: 「亀さんはどんどんゴールに近づいています。今、兎チャンが小屋を出るとチンパンジーさんの計算では、ちょうどいい勝負になるようです。ゴール近くには鼠、牛、トラ、うさぎ、−−−−馬、羊、猿さん達がいっぱいに詰めかけています。
鳩: 「あれ、兎チャンがなかなか出てきません。どうしたのでしょう? 携帯電話でイソップおじさんを呼び出してみます。もしもし亀よ、亀さんよ、いや、イソップおじさん?ーーー 小屋が奇麗はアルミ製なので電波が届かないようです」 

鳩:「あっ!やっと兎チャンがでてきました。白ウサギが顔を真赤にして、怒っているみたいです。どんどん亀に近づいています。あ、あ、とうとう亀さんゴールイン。」

地上に降りたレポーターの鳩:「兎チャン、小屋でどうしちゃったの?」 兎チャン 「すぐバトンを貰えなかったんだ。 イソップおじさんが居眠りしていて!」 
散歩道