子供の臓器を提供してしまった親!?


@: 恐ろしい事が起きた。昨晩眠れずに考えていた。いまタイプを打つ手も震えが止まらない。
6歳未満で脳死判定された実の男の子の臓器をバラバラにして3人の人に提供するという恐ろしい話だ

戦争に負けたショックで、一億総エコノミック・アニマルになってから、ほぼ2世代が過ぎた。”人間の尊厳”というような事がすっかり忘れられたと言われていたが、まさか、こんな酷いことが堂々と行われ時代が来るとは思わなかった

A :小児科神経科医の杉本健郎さんの話が載っていた

交通事故で無くなった自分の長男の腎臓を、移植のために提供したのだが、子供が生かされると思ってそのようにしたのだが、
いまでも本当に子供が望んだことかと悩んでおられることを表現しておられた

親の了解が得られたから良い、24時間かけて脳死判定したから良いという話ではない。水俣病で悲しい状況になった子供を何時までも大事にしておられる親もいらっしゃる

B: ”美談ポく” 迄にして報道する人たちの神経はいったいどうなっているのだろうか? 遠い昔、食料がなくて人食い人種という人種があることを聞いたことがあるが、これよりひどい

C:
飛行機事故で群馬の山奥に墜落した飛行機。今のように無線も発達していない時代だったので、墜落現場がやっと見つかったときは、若いステュワーデス一人だけが生き延びていた。食料が全くなく、報道では、何となく逃げた表現になっていたが、実は、先に死んだ人の肉を食べるという事が起きていたようだ

C: 
最近岩盤事故で閉じ込められた20人余りの人が全員20日後に救出されたということが報じられた。ここでは、非常に強い意志を持ったリーダーがいて、手元にあった食料を、各人平等に、そして十分の一くらいの量に決めて、生き延びたと報道されていた

強い位置を持ったリーダーがいなければ、すぐに食料がなくなり、”食い合い”が始まったに違いない。人間のギリギリを考えるのは恐ろしいが、そういう事だと思う。